ああそうなんだイタリア語5

ああそうなんだイタリア語5

フランス語からもひとつ:

5.déjà-vu: イタリア語のついでにフランス語を学んでいると色々役に立つこともあります。「デジャヴ」と良く言いますが、なんのことやら?と思っていました。発音から、フランス語らしい感じはしますが、日本語だと「既視感」と訳されています。良く使われますが、「既視感」と言われてもピンとこない。そんな言葉はあまり聞いたことも使ったこともないからです。一体皆さんどういう意味で使っているのかな、とずっと思っていましたが、フランス語にありましたね。déjà-vu とは、イタリア語で言えば già-visto 英語ならalready-seen。「既に見た」という意味。しかし、デジャヴは、既視感=今まで経験したことのない新しい事件に出会った時に、以前に見たことがあるように感じる事、という意味だそうです。フランス語は哲学的に出来ていて、「既に見た」が「既に見たような感覚」に変わるので、なかなか奥が深いですね(解りにくいと言う意味ですが)。2006年にこの題名の映画が作られて、それからこの言葉が一般的になったようですね。映画を見ていない人にはなかなか難しい外国語。でも、フランス語を勉強し始めた人にとっては、この言葉のお蔭で、voire(見る)の過去分詞がvuだということを覚えることが出来ます。

nakahara