イタリア語学習で良い事とは?

イタリア語学習で良い事とは?

*外国語に、あなたの将来を託してみよう。外国語を知っていることだけで、視野が広く、世界が広く。
*何やったらいいのかわからない。そんな気分になったら、外国語学習を。ここから何かが生まれる。外国語学習をやって後悔した人はいません。今使うのか、10年20年後に使うのか、それでも価値がある。
*英語以外の外国語なら、イタリア語やフランス語を。ラテン語は英語の基ですから、ラテン系の言語を学べば英語の上達に繋がるという事を、経験した人の多くが語ります。

日本人にはイタリア語は向いています。何故なら、イタリア語の発音は日本人の耳でほとんど聞き取れるからです。英語は逆にうまくなればなるほど悩むのはリスニングです。海外で長く生活した人でないと、通訳が出来ない理由がここにあります。

当校でイタリア語を学習した人たちのご紹介(一部)

Sさん:イタリアへ音楽留学。イタリアの楽団に所属し活躍中。テレビのインタビューもこなす。料理も得意。
Mさん:イタリアへサッカー留学。プロで活躍。帰国後事業開始。今はメンタルトレーナーとして活躍。
SKさん:イタリア人と結婚。イタリアでチーズ教室やオリーブオイル栽培農家を経営。優しい夫と二人三脚。
MTさん:政界で活躍中。イタリア語は趣味。イタリア大好き。
SOさん:会社社長。海外に拠点をいつくか持ち、海外主張多し。イタリアは特に仕事関係なく、趣味。
Aさん:イタリアへジュエリーの勉強へ。帰国後資格を取り、ジュエリーデザイナーとして活躍
Hさん:イタリア料理の勉強へ。レストランで修業中。帰国後はイタリアレストラン開業が夢。
AKさん:声楽の勉強中。オペラの理解にイタリア語学習。将来は音楽留学をと。
**実に様々な人が、「夢」を持ちイタリア語を勉強しています。

◎私とイタリア語:2002年にこの語学スクールを始めました。もともとイタリア語は大学で学びました。1967年に東京外国語大学に入学しましたので、もう大昔ですね。明治維新が1868年ですから、わずか99年後です。それから50年以上(2020年現在)経ちました。この頃大学に入学した人は、大体父親が大正生まれで、祖父が明治の20年頃、曾祖父になると江戸生まれです。祖父は日清日露戦争を経ており、親は第二次世界大戦を知っています。会社務めをすると上司(部長以上)は戦争経験者です。まあそんな世代です。

時代背景:明治の初期に新しい国を作ろうと多くの人がアメリカや欧州へ行きました。多くの若い人が随行して、色々な旅行記を書いています。フランスやイタリアへも行きました。旅籠しか知らない日本人が大きなホテルに泊まりました。殿様が用を足すときは、部下がトイレの前でひれ伏して護衛しているので、相当未開国だと思われた事でしょう。私が大学に入ったのは、それから100年も経っていなかったのです。初めて海外へ行ったのは1971年です。フランスからイタリアへ電車で入りました。国境を越えてイタリアへ入った途端、向かいの電車に乗っていたイタリア人が私を見てべろっと舌を出しました。1971年、日本は戦後26年目ですが、高度成長期が終わって、ニクソンショックを経て安定成長期に差し掛かる時期だと言えます。1968年には、GNP(当時はGDPではなくGNP)が世界第二位になっています。当時は、農協の団体が欧州ツアーであちこちを荒らしまわっていた時代。洋式トイレの上に足で上がって用を足していた。明治初期の殿様と大して変わらなかった時代です。1960年ころはまだ欧米へ庶民が行くなど夢でしかなかったのですが、アッと言う間に誰もが海外へ行けるようになったのです。イタリア人が見る日本人のイメージは、多分「黒澤明監督の侍映画」「農協団体」などから得られるものだったのでしょう。1971年から1973年まで欧州に滞在し、その間イタリアには8ケ月ほどいました。2度目のイタリア滞在は1989年から1996年まで。商社の駐在員として、事務所作りから始めました。その間湾岸戦争や、日本では阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件などがありました。政権が小刻みに交代し、日本新党の細川首相の誕生もこの頃です。同じ時期にイタリアも日本と同じように政権がコロコロ変わりました。ベルルスコーニ氏がフォルツァイタリアを率いて政権を握ったのは、この時期です。保守のキリスト教民主党も、左派のイタリア共産党も瓦解した時代です。

イタリア語の学習:勿論大学時代はイタリア語を少しは学習しましたが、実は運動部にいてそちらの方が中心でした。卒業を前に運動部活動を辞めた後、3ケ月の予定でイタリアへ行きそのまま20ケ月ほどヨーロッパに居てしまいました。帰国してから、もう一度運動部で全日本選手権大会に出ることになり、その後就職。中国中心の仕事をしていて、訪中が200回を超えていましたが(10年間で)、会社がイタリアに事務所を作ることになり、私が行かされました。10年以上イタリア語と離れていたので、全く使い物になりませんでしたが、一応大学で専攻科目でしたので、「基礎=文法」はやっていました。これが役に立ちました。つまり、単語や文章は忘れていましたが、文法は覚えている、というかもう一度文法書を見るとすらすらっと入って来ましたので、少なくとも元のレベルに戻るまでは早かったのです。この経験があるので、私は学習者には文法をしっかりやることを勧めています。世の中には文法無用論を唱える人もいますが、そういう人は文法を知らないのではないかと思います。確かにネイティブは文法を知らないで話しています。我々日本人も日本語の文法を知らずに話しています。しかし、大人になって学ぶ外国語は、母国語ではなく「学問」として学ぶ必要があるので、基礎である文法は避けられないでしょう。勿論、隅々まで知る必要はありませんが。学者になるならいざ知らず。

上にも述べているように、色々な人が色々な夢や目的をもってイタリア語を学んでいます。当校の受講生の中には60代や70代に人も多くいますが、皆さん同じようなことを言われます。続けることだと。若い人で学習を始めてからすぐダメだと思って辞める人が多いのですが、「どうして辞めちゃうんだろうね」って言われます。語学は一朝一夕にはならないだけでなく、辞めたら忘れるという事を知っておられるのだと思います。筋肉のようなものかも知れません。将来はAIによる自動翻訳機が活躍する、スターウォーズの世界になるでしょうが、まだまだ血の通った会話をするには自分で話さねばならない時代は続くでしょう。50年前にイタリアへ行って私が最初に感じたことは、「ああ、これで私が話せる人が5000万人増えた」という感激でした。日本人が一億でしたから、一挙に1.5倍になったという感動は今でも忘れません。皆さまのご健闘を祈ります。

 

イタリア語の特色:

日本人にとって、なぜ英語は難しいのか? 言語には、文字(アルファベット、漢字、かな、アラビア文字など)、構文(文法)、単語(ものの名前や動詞)、音(発音、音素の数)という4つの要素があります。英語は日本語と比較して、この4つの要素全てが異なります。他の言語を見ると、例えば中国語は、文字と単語には共通点があります。イタリア語は、音に共通点があります。

言語学的に見て、日本語とイタリア語は異質なものです。文法的な言語分類では、日本語は「*膠着語」といい、イタリア語は「**屈折語」に属します。この2カ国語は上述のように、文字、単語も違います。日本語と言語分類が同じ言語にはフィンランド語や韓国語がありますが、フィンランド語は、日本語とは文字、単語、発音は異なります。韓国語は、構文は似ていますが、文字や単語はその多くが異なります。外国語は、このようにどんなに近くても、違う部分が多く、日本人には学習しにくいものです。欧米人が隣同士の言語をいとも簡単に学ぶのは、言語分類が同じ、文字が同じ、単語や構文に共通部分が多い、発音が近接などの要素があるからです。
この違いをはっきり認識してから、語学を学習すれば、効率が良い学習が出来ます。日本人にとって学びやすいのは、4つの要素が近い中国語や欧米語ならイタリア語だという事は言えると思います。こういう言語をステップにして英語を学べば、垣根が低いということになるわけです。
*膠着語 語幹に接頭辞や接尾辞が付いて構成。 私+は、が、の、を、に  行+く、きます、った、けば
**屈折語 動詞や名詞がそもそも異なる。活用する。 io-mio-me  vado-vai-va, sono andatoなど

 

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