映画で学ぶ英会話
名作「カサブランカ」で英語を学ぼう

映画で英語を学ぶのは最もオーソドックスなやり方です。日本の英語の達人達だけでなく、海外でも言語学習に最も役に立ったのは映画という人が多いのです。でも、残念ながら日本人には構文の違いや発音の問題から、なかなか映画を理解することは困難で挫折する人が多いのも事実。当校でも何年もVIDEO学習をやっていますが、聞き取れない言葉は何度聞いても聞き取れないという人が多く、結局ひとつの映画を半分も行かないで、場合によっては1割も行かないで辞めてしまう人が多いのです。しかし、現在では、市販のDVD、特に版権が切れたものが安く出回り、しかも字幕を消したり、英語の字幕を出したり出来て何度も学習する事が出来るようになり、解らないところは文字で確認することも出来るようになりました。皆さんに是非この方法をお奨めします。@先ずシナリオをじっくり読む A英語の字幕で映画を見る Bシナリオを暗記する C英語の字幕付きで見て役者に合わせ台詞を唱える D字幕なしで見るーCと同じく台詞を唱える この方法を何度となく繰り返して下さい。
当校では、この方法でカサブランカ一作を5ケ月掛けて学習します。
勉強は自分でするものです。ですから、もし貴方が(1)モチベーションを持ち続ける事が出来る意志の強い人なら(2)誰も質問する人がいなくても、辞書や参考書などで調べて問題を解決できる人なら、お金を払って通学などする必要がありません。でも、もし貴方が時間を決めて学習することが苦手だったり、、他の事にすぐ気が移り易かったり、質問する相手がいなかったり、という環境にあるのでしたら、2008年3月中旬からスタートするこのカサブランカを見て英語を学ぼうのクラスに参加してみたらどうですか?5ケ月間、20回で全編を見終えます。何度も何度も見、何度も何度もシナリオを読み、そして声に出して読むことによって得ることは、大きな大きな前進になります。

入会金 15,750円
受講料 57,750円(5ケ月20レッスン一括:テキスト代(含むDVD)込み)
または、月謝12,600円(テキスト代は含まず)
受講時間は、月〜金7時〜7時50分または土曜日1時〜1時50分。
どの時間でも一クラス2人以上集まればスタートします。

レベルは
全てのレベルです。初級者も上級者も、TOEIC200点の人も900点の人も。
何故なら、こういう教材で学ぶ場合、自分のレベルのものを学べるからです。
例えば、初級レベルの人は会話の中の簡単な言葉をひとつづつ学んで、全体の10%しか解らなかったものを20%解るようになることが目標で、上級の人でも映画の英語が100%解る人はいませんから、70%解っている人が80%になるのが目標です。
CASA BLANCAで学ぶ英語を下記に挙げておきましょう。この下に書いてある事を見て覚えたと思っても、使うことは難しいのです。映画を見て、何度も見て、そして覚えるように印象付けないと自分のものになりません。そのための講座なのです
カサブランカの見方
カサブランカには、同じ表現が別の場面で何度か出てきます。これは、この映画の特徴で、且つ英会話学習者には覚えるには願ってもないことです。

Here's looking at you, kid!  君の瞳に乾杯!と訳されて有名なこの文句。映画の中で4回出てきます。どこで出てくるか数えて見て下さい。Here's to 〜!が〜の為に乾杯という言い方です。ここでは、toが省略されています。Here's (to) looking at you, kid!つまり、このフレーズは「君を見つめることに乾杯」が本来の意味です。
round up 一斉検挙する、一斉検挙の意味。これも何度か出てきます。最初にドイツ人特使を殺害した犯人を逮捕しろという場面で、Round up all suspicious characters! があり、最後にStrasser少佐が撃たれた後、Renault警視総監がRound up the usual suspects! というところなど、良く聞いたら大変面白い場面です。尚、This is the customary roundup of refugees.とスリの男性が英国人の注意を奪う為に話をいているところでも名詞として使われていました。
I stick my neck out for nobody. 私は誰の為にも自分を犠牲にする気はないね。最初はルノーが犯人に警告しようなんてやめろと言った後、そしてウガーテが逮捕された後客に聞かれて、Rickが全く同じ台詞をもう一度言います。
What of it! それがどうした。Rickが3回使います。Laszloが君は嘗てエチオピアに武器を渡したり、スペインでも戦ったと言った後にすかさず。次にIlsaが「Laszloを助けてくれなかったらCasablancaで死んでしまう」と言った後、What of it? I'm gonna die in Casablanca. It's good spot for it. 「それがどうした。俺はカサブランカで死ぬつもりだし、いい死に場所だ」というくだり。もう一度今度はLaszloが「戦うのを辞めたら世界が死んでしまう」と言った後、What of it? Then it'll be out of its misery. 「それがどうした?そうしたら世界は苦痛から解放されるさ」という味のある台詞が続きます。
Suppose you run your business, and let me run mine. suppose=〜してはどうかという提案で使われている。「あんたはあんたの商売を、俺は俺の商売を、それでいいだろう?」Suppose we ask Sam.「サムに聞いてみようか」Suppose we do.「そうしてみよう」のように使われている。学校英語では使えないこういう言い方は為になる。この場面ではRickとFerrariが御互いSupposeを使いあうところである。
rusty さびついた My German's a little rusty. パリでドイツ語のアナウンスを聞いてRickがいう。またSamがIlsaに「As times goes by」を弾いてと言われて、I can't remember it, Miss Ilsa, I'm a little rusty on it.と答えている。
no less 驚くなかれ、まさしくThis is no ordinary arrest. A murderer, no less. 「これはいつもの逮捕とは違う。なんたって殺人犯だ。」Strasser少佐が逮捕劇のことを聞かされて、I expected no less. 「大いに期待している」。まさしく、直訳すると意味を取りにくいが、使い慣れるとこんなに便利な言葉がある。
Serves me right for〜:Serves me right for asking a direct question.通行証をもっているのはお前かと聞くルノーにRickがあんたはどっち側だと聞かれて、ルノーが答える。「単刀直入な質問に対する当然の報いかな(しっぺ返し)」。もう一度ルノーが言う。警察官を動員して家捜しをしたが見つからなかった通行証がピアノの中に隠されていたということをRickに言われて、Serves me right for not being musical.「音楽に疎い事への報いだな」
何度か繰り返されている言葉だけを上にあげましたが、このシナリオを熟読することによって、この10倍以上の表現をあなたは間違いなく覚えることになりますよ, no less。
sentimentalist 情にもろい人 ルノーが3度この言葉をRickに対して使っている。You are at heart a sentimentalist. 君は(ハードボイルドを気取っているが)本心はセンチメンタリストだな。次に You are a rank sentimentalist.君はランク入りの(折りがみつきの)センチメンタリストだ。そして、最後に You are a sentimentalist. 君はセンチメンタリストで決まりだ。
どうぞ、台詞の深い意味を理解して映画を楽しんで下さい。