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イタリアとの連携強化

イタリアとの連携強化

高市首相とイタリアのメローニ首相は、お互いの国で最初の女性首相と言う共通点がある。両首脳は今後益々両国の関係を政治的、経済的そして宇宙分野の協力などで深める。

高市早苗首相とイタリアのメローニ首相は16日に官邸で会談し、重要鉱物のサプライチェーン(供給網)強化などで連携を強めることで一致した。高市氏は会談後の共同記者発表で「二国間の関係を特別な戦略的パートナーとしてさらなる高みを目指すこととした」と語った。

高市氏は「重要鉱物の輸出規制への国際社会の懸念が高まる中、重要鉱物のサプライチェーンの強じん化のために協働していくことが急務との認識で完全に一致した」と説明。宇宙分野の協力強化へ協議体を設置することで合意したほか、有事の際に液化天然ガス(LNG)を融通することなども確認した。

日英伊 戦闘機共同開発のニュース

防衛省は、日本とイギリス、イタリアの3カ国による次期戦闘機の共同開発を推進するため、英国のロンドン近郊のレディングに開設された開発計画の管理を担う国際機関「GIGO(ジャイゴ)」に必要な資金を拠出、具体的には機体とエンジンの共同設計や、次期戦闘機開発に必要な各種の性能確認試験を行うための準備に関わる。

次期戦闘機の計画は「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP=ジーキャップ)」と呼ばれる。日英伊3カ国政府が2022年12月に共同開発を発表した。次期戦闘機は空自の「F2」、英伊両軍が運用する「ユーロファイター・タイフーン」の後継にあたる第6世代戦闘機で、2035年に初号機の配備を目指している。第5世代戦闘機の代表格であるアメリカのステルス戦闘機のF22やF35と比べ、特に人工衛星や無人機、艦艇などとの優れたネットワーキング機能の構築が図られる。

日英伊の各国の防衛最大手の三菱重工、BAEシステムズ、レオナルドの3社が機体の開発を進めている。エンジン部分は日本のIHIと英国の航空機エンジン製造大手ロールスロイス、イタリアの航空機エンジン大手アビオが担当する。電子システムの搭載アビオ・システムは、三菱電機、イギリスのレオナルドUK、イタリアのレオナルドとエレットロニカの3カ国4社共同開発体制となっている。

なお、日本航空機産業振興(JAIEC)とBAEシステムズ、レオナルドの3社は6月20日、次期戦闘機の設計と開発を担当する合弁会社(JV)の「エッジウィング」を英南部レディングに設立したと発表した。3カ国の中核企業が33.3%の均等の比率で出資したこの合弁会社は、2070年以降も飛行を続ける次期戦闘機のライフサイクル全体にわたり、その設計権限を保有する。

nakahara

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